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へんしん すがたをかえるイモムシ
¥1,540
卵が孵化し、幼虫の青虫が脱皮を重ねて蛹化。サナギになった後は何日も動かずに、やがてチョウになる…… そんなチョウたちの一年を丁寧に描いた絵本です。 ナミアゲハ・モンシロチョウ・ウラギンシジミの3種類が紹介されています。 子どもが学ぶ科学絵本としても、「変身」を考える大人への応援メッセージとしても充実の一冊です。 〈桃山鈴子:作/井上大成:解説・監修〉 [2022年/福音館書店]
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かあさんふくろう
¥1,210
この本の帯には「科学的で、しかも、美しさと詩情をともなった物語」と、かこさとし氏の言葉が載っています。ふくろうの赤ちゃんが餌をもらいながら成長し、やがて巣を離れていく様子が森の生態系と合わせて描かれています。 科学絵本としても物語絵本としても充実。さらには青と茶色だけの落ち着いた、細やかな絵が味わい深いです。 〈イーディス・サッチャー・ハード:作/クレメント・ハード:絵/おびかゆうこ:訳〉 [2012年/偕成社]
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たんぽぽのおかあさん
¥1,540
初めて目を開けた子猫が見たのは、すぐ側に咲いていた一本のたんぽぽでした。たんぽぽは、お母さんのように温かく子猫を見守っていましたが、やがて綿毛となって飛んでいってしまいます。泣いていた子猫の元に…… 〈こんのひとみ:作/いもとようこさん:絵〉 [2017年/金の星社]
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おかあさん だいすきだよ
¥1,320
いつも子どものために一生懸命なのに、全然言うこと聞かない! こんなふうにイラッとしたり、悲しくなったりすることもありますよね。 でも子どもはお母さんのことが大好きです。子どもが素直に「大好き」って言えるのは……? 母も子も、心穏やかに過ごせるヒントが描かれています。 〈みやにしたつや:作絵〉 [2014年/金の星社]
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おこりんぼママ
¥1,375
ママに怒鳴られたペンギンの子ども。あんまりひどく怒鳴られたから、バラバラになって飛んでいってしまいます。頭とお腹と翼とくちばしと…… 探そうにも、目も足もバラバラで探すこともできません。さて、どうやって元のペンギンに戻れるのでしょう? ここまで読むと何だか過激なお話のようですが、ほんわか温かい気持ちになれる絵本です。 〈ユッタ・バウアー:作/小森香折:訳〉 [2000年/小学館]
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おかん
¥1,540
用がなくても「なあ、おかん」と呼んでみたくなったことはありませんか? 子どもってお母さんと話してるだけでニコニコしてますよね。どうでもいいことを話すときほど楽しそうです。そんな日常の一コマを大阪弁で描いた絵本です。 〈平田昌広:ぶん/平田景:え〉 [2009年/大日本図書]
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マスクをとったら
¥1,100
そろそろマスクを取る人が増えてきました。 子どもの成長には、マスク無しで表情が見えることが大切です。基礎疾患などの心配はないけど、慣れないことに不安を感じるときは、この絵本を! 〈いりやまさとし:作〉 [2021年/講談社]
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ダヤンと森であそぼう
¥1,760
四季ごとに楽しめる自然の遊びが紹介されています。樹々の芽や鳥、昆虫を観察したり、たき火の起こし方やジャムの作り方、コケテラリウムは簡単に作れそうで、家で作りたくなります。 秋のドングリ、冬にクリスマスリースやブッシュドノエルの作り方も載っていて、1年中親子で楽しめるヒントがいっぱい! タイトルには「森」とありますが、里山や緑地公園などでも出来ることが多いです。 〈池田あきこ:作/加藤ふさこ/レシピ監修/国立科学博物館:監修〉 [2021年/出版ワークス]
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あさごはんのたね
¥1,980
ある春の朝、畑へ出かけるお父さんは「朝ごはんのたねをまく」と言って出かけます。 一粒の種が、お野菜や果物、お米になっていく様子を、四季それぞれの景色とともに描いています。絵の中にあるQRコードを読み取れば、実際の田んぼや畑の様子を動画で見れます! 〈アグリバトンプロジェクト:原案/小林由季:作・絵〉 [2021年/ニジノ絵本屋]
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わたしたちのたねまきーたねをめぐる いのちたちのおはなしー
¥1,760
種を蒔いて植物を育てているのは人間だけではありません。丁寧に心を込めて扱うのは人間だけかもしれませんが、動物も風や川などの自然も、種を運び仲間を増やすお手伝いをしてるのです。 「命のつながり」がとても上手くできていることを教えてくれる絵本です。 〈キャスリン・O・ガルブレイス:作/ウェンディ・アンダスン・ハルパリン:絵/梨木香歩:訳〉 [2017年/のら書店]
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牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢
¥1,760
NHKの朝ドラ『らんまん』主人公を描いた絵本です。富太郎が草花に惹かれ、94歳で永眠するまで植物図鑑を次々に刊行するなど、好きな仕事に打ち込んだ様子がよく分かります。年譜や、巻末の「牧野富太郎の生き方」も読み応え十分です。 〈谷本雄治・文/大野八生・絵〉 [2019年/出版ワークス]
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たねがとぶ
¥1,100
道端や公園の隅に、たくさんの草花が生えています。「雑草」と思って気にかけないことが多いですが、ぐんぐん伸び、花を咲かせて実をつけて。そして種を飛ばしす旅に出ます。飛んで飛んで、着いた場所から新しい芽を出すのです。人の旅立ちと重なるようです。 〈甲斐信枝 さく/森田竜義 監修〉 [1987年かがくのとも発行/福音館書店]
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さくらがさくと
¥1,540
3月半ばから約1ヶ月、いつも同じ駅までの道のりに変化があります。 毎日が楽しみなこの季節。桜が日本の文化に根付いてることがよく分かります。 〈とうごうなりさ 作〉 [2020年/福音館書店]
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さくららら
¥1,540
帯に書かれていることばは 「わたしがさく日はわたしがきめる」 旅立ちの季節にぴったりな桜の宣言です。 いろんな読み方ができ、いろんな形で背中を押してくれたり支えてくれたりする絵本だと思います。完成まで7年かけて撮ったという写真が、どのページを開いても素晴らしいです。 〈升井純子:文/小寺卓矢:写真〉 [2021年/アリス館]
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サクラ はる なつ あき ふゆ
¥1,980
桜といえば春。 お花見や入学式などのイメージです。でも、当たり前だけど夏も秋も冬も、その時期にしか出来ないことをして次の季節につなげているのです。 美しい絵と科学絵本みたいな分かりやすさ。 幅の広い帯が付いていて、取ると別の本のよう! そんな楽しみ方もできる絵本です。 〈おくやまひさし 作〉 [2022年/ほるぷ出版]
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ぼくのグローブでとれるかな?とれるかな⁉︎
¥1,320
初めてキャッチボールをした時のこと、覚えていますか? ドキドキわくわくしながら、真っ新のグローブでボールを追いかけたこと。 何か新しいことに挑戦するときや、初心に帰りたいときに読んでみてください。 写真では分かりにくいですが、片手で持てる大きさの可愛い絵本です。
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ホームランを打ったことのない君に
¥1,320
二刀流の大谷選手も、村神様もカッコいいですよね。甲子園の高校野球を見ていても、ホームランバッターは魅力的です。でも、野球をやってる人みんながホームランを打てるわけではありません。他のスポーツでも、いや毎日の生活でも、ホームラン級の成果が出ることって「たま〜に」しかないですよね。 もう諦めようかな、と思ったときには、この絵本を開いてみてください。 〈長谷川集平:作〉 [2006年/理論社]
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ダンボール
¥1,980
便利な宅配で、手にすることが多くなったダンボール。再利用されるからいい、と思ってる人も多いですが…… 韓国で発売され、半年で1.5万部が売れたそうです。素敵なデザインと楽しい展開で魅きつけながら、世界中で考えなければいけないことを教えてくれています。 〈ユン・ヨリム:作/イ・ミョンハ:絵/わたなべなおこ:訳〉 [2021年/TOY Publishing]
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プラスチックモンスターをやっつけよう!
¥1,760
プラスチックゴミが、どんな影響を与えているのか、写真や図を用いて分かりやすく解説されています。 「きみが地球のためにできること」のサブタイトルがついていて、子どももチャレンジできることも具体的に載っています。春休みに親子で環境問題の勉強をするのにピッタリです。 〈高橋秀重:監修/クリハラタカシ:絵/クレヨンハウス編集部:編〉 [2020年/クレヨンハウス]
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ちきゅうパスポート
¥1,980
もし国境がなかったら…… 地球上を自由に旅し、いろんな仲間たちとの出会いがあるはず! 24人の絵本作家さんが、それぞれ楽しい想像の国を描いたジャバラ絵本です。ジャバラ絵本って、アコーディオンのようにビヨ〜ンと広がって絵が並んでいるんですよ! この本の売上の一部は、ウクライナの子どもたちの支援として寄付されるそうです。 [2023年/BL出版]
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たったひとつのドングリが
¥1,540
「すべての いのちを つなぐ」というサブタイトルが付けられたこの絵本には、一粒のドングリが植物と動物の命をつないでいく様子が描かれています。生態系がバランスよく保たれた豊かな森。そんな自然を守るために人間ができることを問いかけるページも最後に設けられています。 〈ローラ・M・シェーファーとアダム・シェーファー 文/フラン・プレストン=ガノン 絵/せなあいこ 訳〉 [2018年/評論社]
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ハナミズキのみち
¥1,430
東日本大震災の津波で息子さんを失ったお母さんが、文を書いておられます。 なぜ自分は生かされているのか…… ある日、亡くなった息子さんの声が聞こえてきて、ご自身の役割に思い至ります。黒井健さんの淡い絵が優しく心に沁み入ります。 自分が生きている意味が分からなくなってしまったときに読んでもらいたい絵本です。 〈淺沼ミキ子・文/黒井健・絵〉 [2013年/金の星社]
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あらしとわたし しぜんのなかでいきる
¥1,815
人と自然の共存は、よく語られるテーマです。 竜巻・ブリザード・山火事・台風。 人間が作ってきた文明を過信することなく、自然現象を恐れ過ぎることもなく、穏やかに暮らしていける、そんな姿勢を教えてくれる絵本です。 〈ジェイン・ヨーレンとハイジE.Y.ステンプル 文/クリスチャン・ハウデッシェルとケビン・ハウデッシェル 絵/まつかわまゆみ 訳〉 [2022年/評論社]
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ひまわりのおか
¥1,650
東日本大震災で多くの人が津波の犠牲になってしました。 大川小学校の子どもたちもそうです。 子どもを失ったお母さんたちは、わが子に手紙を書いて、ヒマワリの種を植えました。そして、子どもを育てるように愛おしみながらヒマワリを育てました。 そんな実話を描いた絵本で、巻末にはお母さんたちの手紙も引用されていて心に沁みます。 〈文:ひまわりんうえた八人のお母さんと葉方丹/ 絵:松成真理子〉 [2012年/岩崎書店]
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